動物占いとは?四柱推命との関係と占い方によっては【当たらない】理由

つばさ

はじめさん、よく動物占いの説明の時に、四柱推命のおはなししてたじゃないですか?

前回、動物占いのキャラクターとグループ分けについて教えてくれた時、「四柱推命の考えを引き継いでいる動物占いは、四柱推命と同じように生命の段階をベースにしている」

って言ってたの、とっても気になってたんです。

はじめ

そのとおり! 「四柱推命」と「動物占い」は切っても切り離せない関係です。

たとえるなら、「甘栗」と「甘栗むいちゃいました」と同じぐらい、関係性の深いものです。

プッ??

つばさ
それって、両方甘栗ですよね??

はじめ

ま、乱暴に言っちゃうとそうですね(笑)

でも、本当にそれぐらい密接にかかわっているんです。

今回の前半のお話をシンプルに言い切ってしまうと。

食べにくい【甘栗】を食べやすい【甘栗むいちゃいました】にしたようにわかりにくい【四柱推命】をわかりやすい【動物占い】にしたということなのです。

しかし、その加工をしてしまったおかげで、いつくかの弊害も起きてしまいました。

それについては後程お話しましょう。

つばさ

はじめさん、とってもわかりやすいのですが、できればもうちょっと丁寧に……。

あと、後半の意味深なセリフが気になります……。

はじめ

というわけで、今回は、四柱推命、動物占いの関係について勉強した後に、それぞれの動物キャラの持つ意味も見ていきましょう。

四柱推命の考え方、占い方を覚えておくと、動物占いのグループ分けの理解も深まりますし、覚えやすくなりますよ。

つばさ

え! もしかして前回言っていた「動物占いのちょっとしたルール」のことですか? 私、すごく気になっていたんです!

はじめ

はい、安心してください。教えますよ(笑)

つばさ

はじめさん、もしかして今のセリフってもしかして……。

四柱推命とは?

四柱推命とは、陰陽五行思想を基にした中国から伝わる【世界最古】かつ【世界で最も信頼されている】占いです。

この四柱推命は「運命学の帝王」の名をほしいままにする的中率を誇りますが、その難解さが原因で長い間 ごくごく限られた人しかこの占い活用することができませんでした。

対象者の生年月日と生まれた時間を基に 「時柱・日柱・月柱・年柱」(じちゅう・にっちゅう・げっちゅう・ねんちゅう)という4つのパラメーターを出し、その人の運命を読み解きます。

この4つのパラメーターを使っているから「四柱」・「推命」(運命を推測する・運命を推し量る)というのですね。

ちなみに、この四柱推命という名前は日本独自の呼び方で正式には「四柱八字」(しちゅうはちじ」もしくは「八字」(はちじ・パーツー)と呼びます。

現在では3つの柱が一般的

日本では生まれた時間まで知っている人があまりいなかったため、生年月日の3つの柱(パラメーター)で代用をするのが一般的です。

「生まれた時間まで計算しないと四柱推命とは言えない!」と主張する人もいますが、個人的には生年月日だけの占いでも、「占いが的中した!」と感じる人が多いのであれば、それで良いとと思っています。

さて、「運命学の帝王」である四柱推命ですが、その難解さのために、長い間一般向けには広まりませんでした。

しかし、この四柱推命はとても有用性の高いものであり、その魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい!と思う熱い人たちがいました。

その人たちの思いが個性心理学、そして、動物占いを作り出したのです。

動物占いとは?

さて、先述のわかりにくい四柱推命を極力わかりやすくしたい!という想いから、動物占いが生まれました。

現在は「動物占い」という言葉は 株式会社ノラコム さんの商標として登録されていますが、現在はいろいろな場面で一般的に使われています。

四柱推命をきちんと受けついだ占いによる驚異の的中率に、親しみやすいかわいいキャラクター。

これが世に受け入れられないわけがありません。

※このことについて詳しく知りたい方はこちらのページも参考になります。

「動物占い」が大ヒット!

結果、この「難しい占い」を親しみやすいキャラクターにして世に広めるという手法は大ヒット!

世の中に動物占いに似た占いが一気に広まりました。

その名残は現在にも残っており、以前ご紹介した動物占いサイトなどが今でもたくさん残っています。

また、動物占いと同様に四柱推命を動物キャラクターにして流行した占いの一つに「動物キャラナビ」(通称キャラナビ)というものもあります。

こちらは「個性心理学」という名でも親しまれていますが、こちらも四柱推命を基に作られた動物キャラクターを用いた占いです。

動物占い・動物キャラナビ、個性心理学ともに共通した動物を使っていますし、その動物に対する説明ほぼ同じです。

おおもとが同じなのだから、説明は違えど内容が似通るのは当然のことなのでしょう。

ちなみに、動物キャラナビ・個性心理学は「弦本 理」産という方が商標登録されていますがキャラナビは占いの分野では商標登録されていません。

この弦本はきっと個性心理学研究所の弦本先生の本名なのでしょうね。

さて、「最高に的中する占いを、最高に親しみやすい方法で伝える」という手法をとっている動物占い、次の章からは、それぞれの動物キャラクターをもう少し詳しく見ていきましょう。

動物占いが当たらない人がいるのはなぜなのか?

さて、では動物占いが当たらない人がいるのはなぜなのでしょうか。

それは、今までの動物占いの歴史を見ると推測できると思います。

四柱推命は日本で変わってしまった!

四柱推命から動物占いに変わっていく歴史の中で、徐々に占い方は変わってきました。

まず、四柱推命が日本で広まった時に「時柱」を省いてしまったことが一つの要因です。

動物占いが当たらない人は、おそらくこの「時柱」の影響力が強い人なのでしょう。

また、厳密に四柱推命を正確に行おうとした場合生まれた土地の緯度、経度なども図る必要があります。

中国で生まれた四柱推命を中国で行うのであれば、それらの誤差は少ないものかもしれませんが、日本やヨーロッパ件などで占うとその誤差は大変大きなものになります。

実際にわたしの個人的な経験では、アメリカ人などでは動物占いが当たらない事例などがよく見かけられました。

これらの影響が強い人は動物占いが「当たらない」人だといえるでしょう。

情報をシンプルにしてしまった!

もう一つは、複雑で情報過多な四柱推命からシンプルな動物占いに変化させた時に、どうしても抜け落ちてしまった情報・変化してしまった情報があります。(たとえば通変星など)

この抜け落ちてしまった情報、変化してしまった情報に大切なものが含まれていた人は「当たらない」人になってしまいます。

さて、このように、四柱推命からいろいろと変わってしまった動物占いではありますが、未だ、その的中率は高く、多くの人を楽しませてくれます。

では続いて、各動物キャラクターにはどんな意味があるのかを改めて見ていきましょう。

各動物キャラはどうなっている?

さて、四柱推命では、占いの結果として「12運星」という考え方を使います。

まずは、前回ご紹介したこちらの表をご覧ください。

gurupu

ここからは、この表にもとづいて説明していきましょう。

(この表のエクセルデータがほしい方は、前回のページからダウンロードして下さい。)

さて、この表の一番左端、子供、少年…… と続いていますね。

これは、四柱推命のおおもとの考え方である12運星の状態を表しています。

12運星を考えるときには、まず、子供からスタートすると覚えやすいです。

これから一緒にこの12星運の特徴と動物キャラ、そして、その動物キャラとなった12星運を見ていきましょう。

子供 → 猿(長生)

ここで言う子供には、赤ん坊を含みません。

ここで言う子供とは、「何かを考えられるようになった年齢」「自分と世界というものがあるとを知った年齢」をいいます。

年齢としては5歳ぐらいのイメージです。

子供は、自分の好きなものに向かってまっしぐら(目標指向)周囲の大人たちは自分のことをお世話してくれるので、基本的に自分の事さえ考えていればOKです(自分軸)。

そして、目の前には未来があふれていて(未来展望)いつも考えて(左脳・意識)います。

少年 → チータ(沐浴)

ここでいう少年はちょうど13歳ぐらい。

現代風で言うと中二病?(笑)とからかわれるぐらいの年齢のことを指します。

世界の王様出会った「子供」は自分は他者との関係で生きている事を知ります(状況対応)。

しかし、まだまだやりたいことをやるために走り回りたい年齢です(自分軸)。

目の前には未来があふれていて(未来展望)知恵もついてきています(左脳・意識)

思春期 → 黒ひょう(冠帯)

ここで言う思春期はちょうど16歳ぐらい。

オシャレを覚えて、夢を叶えようと人生を模索する時期でもあります(目標指向)。

しかし、周囲は自分ことをもう子どもとは見てくれず、周囲に合わせることを覚えます(相手軸)

目の前には未来があふれていますが、今後、わたしはどうなっていくのだろうといった漠然とした不安も持ち始めます。(未来展望)

頭はとても聡明な時期で、物事をよく考えることができます。(左脳・意識)

この思春期は人生の大きな転機になります。

青年 → ライオン(建禄)

ここでいう青年はちょうど20代~30代ぐらい。

社会に出ることで周囲と上手くやっていくことの大切さを学びます(状況対応)

もちろん、周囲と溶け込みながらも自分の人生を歩むすべを身に着けています。(自分軸)

ある程度人生経験を積み、今までの経験を元に判断を下すようになります(過去回想)

頭はまだまだ聡明で、現役バリバリです。(左脳・意識)

壮年 → 虎(帝旺)

ここで言う壮年(中年)はちょうど40~60歳ぐらい。

人生で、もっとも脂の乗った時期。

世渡り上手で、人生で一番自分のやりたい事ができます(目標指向)(自分軸)

今まで積んだ経験を元に、やりたいことをどんどんこなしていくことができます(過去回想)

人生経験を積み知識、経験ともに最高潮になります(左脳・意識)

老年 → たぬき(衰)

ここで言う老年とは60歳~80歳ぐらい。

既に絶頂期をすぎ、勢いが衰え始めています。

人によっては引退し、やりたいことはほぼやってしまい、やれなかったことは諦める事ができるようになっています。(状況対応)

しかし、自身が引退したことで周囲を見て、大切にする余裕が出てきます。(他人軸)

経験豊かな彼はいろいろなことを知っています。(過去回想)

頭はまだまだ働きますが、思考は少しづつ現実に取り残されて行きます。(左脳・意識)

病人 → 子守熊(病)

ここで言う病人とは体の調子が悪くなり、ベッドから抜けられなくなった状態です。

いわゆる「寝たきり」。

身体はベッドから出られないのですが、「健康だったら、あんなことをしたい!こんなことをしたい!」と気持ちは何かを追い求めています。(目標指向)

また、体が動かないので周りの人が自分のお世話をしてくれることになります。(自分軸)

意識はベッドの中の自分ではなく、イメージの世界に旅立っています(右脳・無意識)

死亡 → ゾウ(死)

人生を終え、新しい世界へと旅立つ状態です。

死に際して、私たちは何もできません。

死んだあとは肉体は周囲の人達がするがまま従うしかありません(状況対応)

死んだわたしを中心に周囲の人は葬儀を進めます。(自分軸)

死の瞬間、彼は今までの人生を振り返ります(過去回想)

既に、魂は現実の世界ではなく見えない世界の住人となっています。(右脳・無意識)

埋葬 → ひつじ(墓)

お墓に埋められた状態です。

まだ、周りは「わたし」という人間がいたことを知っている人もいます。

墓の中で、ひとりきり、次の人生ではああいうことをしたいなと思いをはせます(目標指向)

魂は遺された人達、今まで起こったことに思いを馳せます(他人軸・過去回想)

魂は現実の世界ではなく見えない世界の住人となっています。(右脳・無意識)

忘却 → ペガサス(絶)

時は過ぎ去り、既に身体は朽ち果て「わたし」という人間がいたことを覚えている人はだれもいなくなります。

魂は完全にあちら側の世界に行ってしまいます。

あちら側の世界では、望んだことはすべて叶うため、特に目標などはありません。(状況対応)

次、またこの世に生を受けた時には、どのような人生にしたいか?を考えます。(自分軸・未来展開)

心は完全に見えない世界の住人です。(右脳・無意識)

胎児 → 狼(胎)

再びこの世に生を受けますが、まだ生まれ落ちてはいません。

胎児の状態です。

この人生をどうしたいのかという使命にあふれて生まれてきます(目標指向・未来展開)

また、お母さんのお腹の中で、守られて自分のことだけを考えていればOKです。(自分軸)

記憶はリセットされており、彼はまだ、世界のことを知りません。(右脳・無意識)

赤子 → 養(こじか)

再びこの世界に赤ちゃんとして生まれ落ちます。

初めて世界に触れ世界のことを学びます(状況対応)

目の前には未来があふれています(未来展開)

彼はまだとても弱い存在で、周囲に助けてもらわなければ生きていけません。(他人軸)

彼はまだまだ世界のことを知らず、これから経験を積んでいきます。(右脳型)

→子供に戻る

というサイクルを繰り返します。

ね?なんとなく、それぞれの段階を意識すると、覚えやすいですよね?(笑)

もう一度グループ分けについて考えてみよう!

では、ここで、グループ分けについてもう一度復讐してみましょう。

サイクルの前半は左脳型で物事を意識して考える。

サイクルの後半は右脳型で物事をイメージとして捉える。

「人生の前半」と「この世に生まれ落ちる前」は未来の人生に思いを馳せ(未来指向)

人生の後半には今までの人生をもとに判断を下していきます(過去回想)。

大事なところは人生?の変わり目、思春期(これから勢いが上がっていく!)、老年期(これから衰えていく)、埋葬(この世とあの世の変わり目)赤子(あの世とこの世の変わり目)の時です。

基本的に自分軸で生きていきますが、このタイミングで「相手軸」になります。

そして、状況対応型と目標指向型という「考え方」は人生の各段階で交互に変わっていきます。

【まとめ】人生のストーリーをイメージすると動物キャラクターの特徴を覚えやすい

つばさ

なるほどぉ~。

一つ一つのキャラクターを動物じゃなくって、人生の段階で見ていくとわかりやすいですね。

はじめ

そうなんです。

その人生の段階から各動物キャラクターの性質を思い出すことができます。

実際の占いでも、この人生の段階を意識することで「あ、この人はまだ赤ん坊なんだな」とか「この人は、老人なところがあるな」ということがわかるので、相手のことを理解しやすくなります。

つばさ

そっか。

一つ一つのキャラクターの特徴を意味なく覚えていくよりこっちの方が断然楽しいですね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です